長期ビジョン

Point
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長期ビジョン

Go forward

化学・機能製品に関する商品からサービスまであらゆる機能を備え、
顧客と社会が抱える 課題の解決に貢献する企業を目指す

グローバル規模で変化を加速させる業界において、従来通りの考え方や事業スタイルの踏襲では、持続的成長と激動する市場の中で勝ち残っていくことが難しいという観点から、今後の経済・産業界の動向を見据えた長期ビジョンを策定いたしました。この長期ビジョンのキーワードは「攻」です。自らの変革を進めながら、抽出された強みを活かし、“社会と化学のコーディネーター”として取引先・地域社会と共に社会課題を解決することで、事業価値・社会価値双方の向上を目指してまいります。そして、このビジョン達成に取り組むことで、あらゆるステークホルダーの信頼に応え、社員一人ひとりが夢を持てる職場環境を整備していきます。

中期経営計画

Go forward STAGE 3

2023年度から2026年度の4ヵ年における「STAGE3」では、STAGE1・2で作り上げた土台と成長を基に、将来の飛躍に向け、新たな成長軌道をつくるための「変革」を果たすSTAGEと位置付けております。

基本方針

新たな成長軌道をつくるために「変革」を果たす

  • サステナビリティ重視の潮流等の外部環境変化を機会と捉え、更なる成長につなげるために、各事業の特性に合わせて、市場と対話する力を徹底的に磨く
  • 「社会課題解決企業への進化」に向けた新しい挑戦を補強する人財戦略、財務戦略を立案・推進する
“Go forward STAGE3”の重点戦略
  • 基盤事業

    特定市場攻略の戦略(マーケットイン)と商品戦略(プロダクトアウト)の組み合わせにより、3つのテーマを推進

  • パッケージ・新素材事業

    コンバーター・卸機能を有する「独立系商社」というユニークなポジションを活かし、国内市場でのポジション確立および海外市場の攻略・深耕を目指す

  • 生活ソリューション事業

    製品の企画提案から原料提案・供給まで一貫対応できる商社として、日用品・化粧品・食品のOEM/ODMマーケットで独自のポジションを構築する

  • 人財戦略

    • 「攻」への意識改革
    • 戦略実現のための人財ポートフォリオの実現
    • ダイバーシティの実現
  • 財務戦略

    • 健全性・収益性・株主還元・成長投資のバランスがとれた財務戦略により、企業価値向上を追求
    • 資本効率を意識した経営を浸透させるために、経営管理・業績管理制度の見直し・整備を進める
  • 【海外市場】各事業の中に組み入れ、テーマを推進する

  • 【社会的課題への取組】外部環境の変化を機会として捉え、各事業の成長へと繋げる

2026年度 目標数値

連結当期純利益 ROE 配当性向
20億円 8.0%以上 40%以上